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知的攻撃力は第二の学力

「ゆとりの教育課程」で中等教育を受けてきた学生たちの知識や理解の不足、つまりペーパーテストに表象される第一の学力の不足部分は教育で補うことはできよう。だが、問題は優れた研究者として必須の、あくなき知的好奇心だとか、粘り強さだとか、問題を発見する疑いの目だとか、つまり第二の学力である知的攻撃力を、いまさら教育によってつけることができるであろうか。最近入学してくる学生の大半は理解型、肯定型、予定調和型である。それを納得型に人間改造するような教育ができるであろうか、と。鍵を握るのは入試だ。そこまできて全員一斉に「素質だ。学生の質の問題だ」とうなずきあう。学びの姿勢や知的攻撃力に関しては、十代後半から二十代にかけてすでに決着がついているのではないか。それを獲得している者と、獲得していない者との色分けはついてしまっているのではないか。であるとしたら鍵を握るのは大学受験の水際だ。入試の水際で研究者としての素質を持った受験生を識別して、学生として採用せねばならないのではないか。「しかしそんなことができるのか」

定期試験対策をサービスで行なう

超難関、難関私立中学だけでなく私立高校への合格を目指す塾は近年増えてきています。私立中学受験は特殊な入試問題が多いのに対して、私立高校はそういった奇妙な問題が出されないという事情が背景にあるようです。また、高校受験では、中学受験の御三家のように飛び抜けて難関な学校はなく、トップレベルの高校はある程度のラインに並行している状態です。ですからこういった塾では、御三家といわれる私立中学の合格実績はおまけ程度で、慶応義塾大学や早稲田大学の付属中学や高校の合格者数を競う傾向が強いのです。大規模経営の塾であること、支部教室が多いこと、少人数制授業を採り入れている個別指導教室を準備していることも傾向としてあります。その理由の一つとしては、中学校の定期試験対策をサービスで行なっているということがあります。私立高校受験を目的とした塾でも、トップレベルの公立高校を併願する生徒が多いのです。
> 四谷学院個別指導教室

記憶、ドリルを重視した指導

合格実績が前年度に比べて若干落ちたこと、そしてその原因は予備校全体の空気が弛緩している、中でも教室での指導にたるみがあるのではないかということであった。現に教務部長が授業中の廊下を回れば、教室からは生徒の大爆笑や講師が大声でうたっているのが聞こえてきたりする。そもそも予備校の原点は刻苦勉励であり、臥薪嘗胆である。来年はもっと厳しく原点に帰ろう。そしてたとえば英語ならば一日に単語を二十個は知っているかをチェックする。知らない生徒にはその場で覚えさせる。数学ならば二十題の問題を与えて、できるまで帰さない。このように予備校をあげて緊張感をもって、記憶、ドリルを重視した指導で来年は行く、と教務部長は獅子吼したのであった。

ライティング能力を高める

ライティング能力を高めることは、これからもずっと、娘の大きな目標となることでしょう。けれども中学校の文法については、もう卒業証書を渡してもよさそうです。わーい、満点だ!中学校の英文法を終えた娘に、新たに文法をどのように学ばせればよいのか。これが次の問題でした。英検2級には、当然高校で学習する文法事項がたくさん出てきます。そもそも、準2級に合格している娘は、高校の文法をある程度知っているレベルと認定されているわけです。あれこれ考えた末、わたしは大学入試の通信添削指導で定評のあるZ会のパンフレットを、娘に見せることにしました。この3年数か月、わたしも自分の時間を娘の英語のためにずいぶん使ってきました。しかし、ここまでの学力に到達しだのだから、娘を使った実験もそろそろ終わらせてよい頃でしょう。さびしい気もしますが、娘のためにもその方がよいと思いました。

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